三日牧師

盛岡みなみ教会の牧師・大塚史明と
妻の朗美による日記です。
ここをご覧くだされば牧師や教会なんて別世界
というようなイメージは払拭されることでしょう。
どうぞ楽しんでください。

牧師・大塚史明、妻・朗美、娘・恵連

「トッッピングはチーズのせ」

819 2008.8.20

妹に最大限の愛を注いでくれる長女を見ていると感動と笑い満載です。近頃の妹協音は、寝返りもお得意となり、いつのまにそんな移動を?という位動きが活発になってきました。そんな中、少しおでこをぶつける出来事がありました。妻がとっさに「ひやしてあげなきゃ」と手当の行動に取りかかると同時に、恵連もどこかへ走って行って取って来たものは「スライスチーズ」。「これで冷やしてあげようね」とお好み焼きのトッピングよろしく、妹をきれいに飾ってあげたのでした。

身の回りのものを有効に、ほがらかに利用するという、何とも微笑ましい知恵でした。

トッッピングはチーズのせ

「たカイトころへ」

818 2008.8.12

私の妻の特技は「たこあげ」。なぜかこれだけは足も素早く動かし、手さばきも見事にこなします。そんな秘技を伝授しようと昨日から娘とたこをあげております。「はい、その手を挙げて走って」と言うと、娘はたこを持っていない方の手を挙げて走り出します。なんともほほえましい横断の一コマでした。幾度がチャレンジし、子どもらしくたこがあがり一休みすると、娘がたこに乗り出しました。「はい、あがって、あがってー。えれんも空を飛びたいの」。

いつか、娘を載せて飛ばせてあげたいな。

たカイトころへ

「カッターワイフ」

817 2008.8.7

大好きな文具シリーズです。写真は「世界に一つのもの」がモットーのスリーエムの販売するカッターです。カッターと言えば平たい、細いのが定番ですが、これはペンのような造形で持ちやすさにおいて秀逸。そして、何より切り方がユニークで、なんと前進しながら切っていくのです。手前に引いて切るのであればあんなに簡単に、おもしろみもなくしていたのに、このカッターでまっすぐ切るのは少々難しいのです。しかし、それが新鮮でまたよい。

スクラップブックを作り始めた妻に、自慢げにこのカッターを手渡すと、妻は私の手さばきをすぐに追い越して行きました。今日も三歩下がってついて行きます。

カッターワイフ

「この顔になるまでに」

816 2008.8.1

長女・恵連がお姉さんになった時から、母親とは喜んで出かけても、なぜか父である私と二人で出かけるのを拒むようになりました。行ってくれてせいぜい、近くの公園です。ところが今週はどうしても妻に託す仕事があり、私が長女としばらく出かける計画を立てました。「動物園へ行こう!」と切り出しても瞬時に悟り「ママは?」と切り返してきます。やっとの思いで車に乗せても、泣きわめいて暴れていました。しばらく待っていると私の胸の中で泣くようになり、遂には泣きやんで「パパと行く」と言ってくれました。どれほどの嵐、どれほどの戦いであったのか知るすべはありませんが、成長を間近に見せていただいているのだと実感しました。

この親子ザルのショットにたどりつくまでにどれだけの山場があったのか。それぞれの人にも、そのような心で接したい。

この顔になるまでに

「熟睡だもの」

815 2008.7.29

次女の寝顔です。彼女が寝ている間、ほかの家族がそれを気遣うことはあまりありません。掃除機かけたり、机を動かしたり、歌を歌ったり。長女の時には考えられないことです。いざ寝入ったとあれば、そのことを内緒話で告げ、以降は戸を閉めるのも、食事の音も、階段の昇降も細心の注意を払っていたものでした。ですからちょっとした物音で起こしてしまうほど。それが次女とあればこうも変わるのでしょうか。これが将来二人にどんな影響を与えるのか観察することにいたします。

人生でなかなか「経験からくる余裕」を味わえないもの。次女を眺めていると、楽しめる自分にそんな貴重な余裕を楽しませてもらっているのだと感謝しています。

熟睡だもの

「体当たり」

814 2008.7.17

3歳の長女はどこへ行っても体当たりで人に接します。隣近所への訪問はおろか、公園に行けば知り合いでもない小学生にブランコをおしてもらい自分が満足するまでつき合ってもらいます。写真は旅先での一コマです。ベンチに座って読書しておられる男性にもおかまいなしに話しかけます(背後には対照的なお友達の姿が)。「ありがいっぱいいるよ」そんな娘につき合ってくださり申し訳ないような、でも感謝いっぱいの私たち夫婦なのでした。

帰り際には何を思ったのか、そのお優しい男性に向かって「転ばないでね」とのセリフを。ありがたいお言葉に周囲も大笑いしました。

体当たり

「かけこみ家」

813 2008.7.10

長女の3歳誕生祝いでの一コマ。宴もたけなわとなり、友達数人とプールで遊んでいると突然かみなりが轟き始めました。すると、娘が血相を変えて、おへそを隠しながら家の中に飛び込んできました。「おへそ取られる!」 友達やママさんたちはその様子を見て笑いつつもあっけにとられていました。常に真実だけを教えようと心がける私たち夫婦ですが、かみなりだけは、お昼寝をさせたいばかりに「ちゃんと寝ないとかみなりにおへそ取られちゃうよ」と吹き込んでいたのでした。その後、何度も不安そうに「ねえ、なんでかみなり来たの?」と繰り返し聞くのでした。

本当ではないことを教えてごめんね。親のわがままだけど、もうしばらくかみなりをこわがって欲しいな。

かけこみ家

「金字塔」

812 2008.7.8

長女が3歳になってしまいました。私と妻は、感謝すると同時に、何か娘がどんどん手元を離れて行くような、手に負えなくなるような、寂しい気持ちにもなってしまいました。2歳の終盤に娘が塗り絵をしました。「あっちで塗り絵をしてくる」と走り去った娘が、しばらくすると「なんか腕がいたくなっちゃった」と戻ってきました。どうしたのかと私が不思議に思うと、そこには力いっぱい緑に塗った作品が。私は愛くるしくて大笑いしたのですが、妻は「これはすっごいね。傑作だから取っておこう」と感動してほめた、育て上手のカガミです。

何事もそこそこでやり抜けてしまう癖のついてしまったオトナな私には、まぶしすぎる緑な作品です。やはり、これは殿堂入りの傑作だ。

金字塔

「あったらいいな」

811 2008.6.25

盛岡にお迎えした私の神学校時代の恩師、伊藤明生師が蛍光ペンで本を読まれているのに感化されて、私も蛍光マーカーを取り出してまねをし始めました。今まではボールペンで本に線を引いたりメモをしていたのですが、蛍光ペンになるとずっとキャップが開いたままなのが気になりました。次に線を引くまでに中身が蒸発するのではないかとか、律儀にキャップを締めたとたんに重要箇所に出くわすのではないかと思うと気が気でなりません。そこで「ノック式の蛍光マーカーがあれば」との思いが高ぶってきました.そして、文具屋に行くとあるではありませんか。自分の中でくすぶっていた願いがすでにカタチになって存在しているとは。作った人は偉い。

いつも人の必要に備えておく。私もこういう仕事の出来る男になりたいと願ったのです。

あったらいいな

「バーガー食べてるで」

809 2008.6.19

近頃のお気に入りの夕食はバーガーです。ハーブチキンとチーズ、レタスを食パンにはさむのです。材料は普通のものですが、食パンだけは奮発して「どこそこのホテルブレッド」などを毎回試しながら楽しんで食べています。結婚当初は夕食ともなれば、揚げ物、煮物、サラダにご飯、お味噌汁とてんこ盛りでしたが、年月を重ねて現在のシンプルスタイルに落ち着きました。決して愛情の増減などではございません。むしろ互いを気遣い、ヘルシーとアンチメタボを意識した表れであります。

おいしそうにすべてを包み込む食パンは、裂け目を見せながらも破れることなくしなやかです。かぶりつかれてもなお、バーガーは最後まで語りかけるのです。

バーガー食べてるで